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こんな風に感じたことのある方はいませんか?
まさに、APDが当てはまると言えるでしょう。
本記事では、APD/LiD・聴覚過敏持ち当事者のよっとが、『マンガ APD/LiDって何?聞こえているのに聞き取れない私たち』という本のレビューをしていきます!
この本はこんな方におすすめ
- 聞こえるけど聞き取れない人
- APDで困っている人
- 子どもが話を聞いていないように思える人
マンガ APD/LiD って何!? 聞こえているのに聞き取れない私たち [ きょこ ]
著者のデータ
『マンガ APD/LiDって何?』の著者は、漫画家・イラストレーターの きょこさんです。
かわいらしくもわかりやすいイラストで、ご自身の体験を紹介するという形でマンガは進んでいきます。
監修は、小渕千絵先生と佐々木香緒織先生。
APD研究の第一人者です。
本の内容を要約!
APD/LiDの紹介がまずされています。
APD=聴覚情報処理障害
LiD=聴き取り困難
の略称です。
その後、14個も当事者の声を紹介してあります。
4コマでわかりやすく、「どうして苦手なの?」「わたしたちの工夫」といったコーナーも設けられています。
そして、どのような検査をしてAPDだとわかるのかという話が展開されます。
対処方法や、おすすめグッズなどが紹介されます。
こんな人向けの本です
APD当事者の人であれば、症状をより深く理解できたり、対処方法を学んだりすることができます。
当事者とかかわりのある人であれば、APDの理解が深まるでしょう。
その他、保育士や教師、発達障害がある人と関わる仕事などをしている人にもおすすめです。
マンガでわかりやすいので、本が苦手な人や専門書を読んでもわからなかった人にもおすすめ。
本のハイライト
APDは難しい専門書が多い中、マンガというのが本当にわかりやすかったです。
当事者の声では、様々な症状が紹介されており、「わかる~」というものから、「こういう症状もあるのか」というものまでありました。
最後についている、「APD/LiDのトリセツ」は、コピーして簡単に症状を人に伝えることができるシートになっています。
口コミ
口コミの中でいいなと思ったものを紹介していきます。
Aさんの口コミ
ずっと聞き間違いや勘違い、集団で話すと途端に内容が分からないという事に疑問を持たずに生きてきました。
音はきちんと聞こえてる。面と向かえば内容も分かる。ただ昨今のマスク事情で、相手の唇の動きや表情が読めない事に不安でいました。家族や友達からはボケた面白い人として認識されていて、相手の言葉があり得ない言葉に変換されているようで、会話が無茶苦茶だったみたいです。いつも笑われて、自分でもどうしてこんな言葉に聞こえるのか笑ってしまう、という感じでしたね。
テレビに字幕を入れてないと内容は半分しか了解できませんが、普通に生きてきたんですよね。
子どものスポーツ関係で週に半分は体育館にいますが、反響とボール音でほとんど会話の内容が分からず、なんとなく調子を合わせてコミュニケーションをとっていました。
年齢的には補聴器買うのはまだ抵抗があり…とゆう感じだったのすが、この本に出会ってビックリ‼︎
まさしく!まさしく!だったのです。
同じ悩みの方がいるという事を知れただけで、気持ちが明るくなりました。家族にも読んでもらって、2度3度と尋ねる事に怒られなくなりました。
同じ悩みを持つ方は1度読んで欲しいです。
漫画で描かれているのでスッと入ってきますよ。
Bさん
とてもわかりやすく、読みやすかったです。
ウチの息子は低登録ぎみなのですが、『聞こえない』にもいろいろあるのだなと勉強になった。
障がい者施設の職員さんにも是非読んでいただきたい。
利用者さんの聞こえ方に疑問が持てるようになり、わかりやすく伝える方法も理解できます。
カクテルパーティー現象が難しい環境になるということも勉強になりました。
また、利用者さんたちへの理解が深まりました。
Cさん
漫画の雰囲気がほんわかしていて、可愛らしいです。
私はAPD当事者ですが、色んな角度からの情報も豊富で改めて勉強にもなりました。
時折混ざっている笑えるシーンも重要な要素(笑)楽しみながら読めます。
是非、手にとって読んでほしいです!
まとめ
マンガ APD/LiD って何!? 聞こえているのに聞き取れない私たち [ きょこ ]
APD/LiDって何?という本について紹介してきました。
一番はAPD当事者の方におすすめです!
自分一人じゃないとわかって、勇気が出ると思います。
発達障害に関わる仕事をしている人も読んでほしいですね。
少しでも気になった方は、ぜひ読んでみてください!
マンガ APD/LiD って何!? 聞こえているのに聞き取れない私たち [ きょこ ]